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フルパス (full path)

pointこの用語のポイント

pointファイルやフォルダの場所だよ

point一番上が基準だよ

point普通は「絶対パス」と同じ意味だけど、世の中には違うものとして扱う人もいるよ

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簡単に書くよ

フルパス (full path)とは

「絶対パス」のこと。
つまり

「一番上(外側)」を基準にして表現したファイルやフォルダの場所
です。

image piyo

詳しく書くよ

※フルパスと絶対パスの違いを調べに来た方は、下の方に移動してください。

絶対パス」は「一番上(外側)を基準にして表現したファイルフォルダの場所」ね。
この絶対パスの別名が「フルパス」です。絶対パスとフルパスは同じ物を指します。

例えば、日本の神奈川県のピヨピヨハウスの二階にピヨ太君がいるとします。

フルパス

ピヨ太パパとピヨ太ママは一階にいます。

フルパス2

ピヨ太パパはピヨ太ママに聞きました。

「ピヨ太はどこに行った?」

ピヨ太ママは答えます。

「日本の神奈川県のピヨピヨハウスの二階にいますよ」

おっと、ここでピヨ子さんから電話が掛かってきました。

ピヨ子さんはピヨ太ママに尋ねます。

「ピヨ太君はどこにいますか?」

ピヨ太ママは答えます。

「日本の神奈川県のピヨピヨハウスの二階にいますよ」

この「日本の神奈川県のピヨピヨハウスの家の二階」がフルパスです。
ピヨ太パパとピヨ太ママ、ピヨ子さん、あるいはそれ以外の誰か、誰に訊かれてもピヨ太君の居場所は「日本の神奈川県のピヨピヨハウスの二階」と答えることができますよね。

もう少しコンピュータっぽい例も見てみましょう。

フォルダ1の中にフォルダ2があってその中にフォルダ3があったとします。
フォルダ3の中に、テキスト1が入っていました。

フルパス3

このとき

一番上にあるフォルダ1の中にあるフォルダ2の中にあるフォルダ3の中にあるテキスト1

と表現するのがフルパスです。
コンピュータっぽく書くと

/フォルダ1/フォルダ2/フォルダ3/テキスト1

もしくは

\フォルダ1\フォルダ2\フォルダ3\テキスト1

となります。

この表現方法は、自分がフォルダ1の中にいようとフォルダ2の中にいようとフォルダ3の中にいようと使うことができます。
あるいは伝える相手がフォルダ1の中にいようとフォルダ2の中にいようとフォルダ3の中にいようと使うことができます。
誰がどこにいようと構いません。

フォルダ1の中にいるピヨ太君にとって、テキスト1のある場所は

一番上にあるフォルダ1の中にあるフォルダ2の中にあるフォルダ3の中にあるテキスト1

です。

フルパス4

フォルダ2の中にいるピヨ子さんにとって、テキスト1のある場所は

一番上にあるフォルダ1の中にあるフォルダ2の中にあるフォルダ3の中にあるテキスト1

です。

フルパス5

フォルダ3の中にいるアクマ君にとって、テキスト1のある場所は

一番上にあるフォルダ1の中にあるフォルダ2の中にあるフォルダ3の中にあるテキスト1

です。

フルパス6

このように、いつでもどこでも同じ表現が使える場所の示し方が「フルパス」です。
「どこにいても同じ表現が使える」がポイントですね。

なお、世の中には、フルパスと絶対パスを別の物として説明する人がいます。
個人的には「同じ物だろ、何言ってんだ」と思っていますが、別の物として扱う人の理屈にも触れておきますね。

フルパスと絶対パスを別の物として扱う人は、基準となる場所が違うと主張します。

少し回り道になりますが、ホームページのファイルを置くコンピュータ(Webサーバ)の仕組みから見ていきましょう。

Webサーバには「ホームページを見に来た人が見られる場所」と「ホームページを見に来た人が見られない場所」があります。
Webサーバの中の一部を誰でも見られるように解放しているイメージです。

フルパス7

そして誰でも見られるように解放している場所にホームページのファイルを置きます。

フルパス8

それを踏まえて、フルパスと絶対パスが別の物だと定義している人は

フルパス:Webサーバの一番上の階層から表現したファイルのある場所
絶対パス:誰でも見られる場所の一番上の階層から表現したファイルのある場所


と解釈しているようです。

例えば、フォルダ1の中にフォルダ2があってその中にフォルダ3があったとします。
フォルダ3の中に、HTMLファイル1が入っていました。
ホームページのファイルを置く場所として誰でも見られるようになっているのはフォルダ2の中です。
フォルダ1の中でフォルダ2の中身以外は、偉い人しか見ることができません。

フルパス9

この状態でHTMLファイル1の場所を表現すると、フルパスでは

/フォルダ1/フォルダ2/フォルダ3/HTMLファイル1

絶対パスでは

/フォルダ2/フォルダ3/HTMLファイル1

なのだそうです。

ふーん。そーなんだ。
区別している人はそんな使い分けみたいですよ。
私自身はフルパスと絶対パスは同じ物だと考えていますけどね。

あぁ、でもホームページのハイパーリンクに対して「フルパス」という表現は、確かにあまり使わないです。
例えば

<a href="/hoge.html">りんく</a>

のように、スラッシュ始まりで書いたファイルの指定を「絶対パスで指定」とは言いますが「フルパスで指定」とはあまり言いません。
フルパスと絶対パスを区別している人は、そのことを言いたいのでしょうかね。

image piyo2

一言でまとめるよ

まぁ「フルパス」って単語が出てきたら「一番上から全部説明したファイルやフォルダの場所なんだな~」と、お考えください。

一番上に戻るよ
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