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tree【コマンド】

pointこの用語のポイント

pointWindowsとUNIX系で使えるコマンドだよ

pointディレクトリ(フォルダ)構造と中身のファイル一覧を表示するよ

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簡単に書くよ

tree【コマンド】とは

ディレクトリ(フォルダ)構造と中身のファイル一覧を表示するときに使うコマンド
です。

image piyo

詳しく書くよ

UNIX系(LinuxとかMacとか)及びWindows系で使えます。

書き方は

tree [オプション] [構造を表示するディレクトリフォルダ)]

です。
オプションは、UNIX系は腐るほどあります。Windows系はちょっとだけです。

■UNIX系

オプション説明
-aすべてのファイルを表示する
-dディレクトリだけ表示する
-fパス付きで表示する
-iインデントするための線を表示しない
-lシンボリックリンクをディレクトリっぽく表示する
-x現在のファイルシステムのみを表示する
-P【パターン】【パターン】に一致したファイルのみ表示する
-I【パターン】に一致したファイルは表示しない
--noreport構造を表示した後に表示されるディレクトリとファイルの個数「2 directories, 12 files」みたいなのを表示しない
-p「ls -l」と同じように、保護モードとやらも表示する
-sファイルサイズバイト単位で表示する
-uファイルの所有者名、もしくはUIDを表示する
-gファイルのグループ【Linux】名、もしくはGIDを表示する
-Dファイルの最終更新日時を表示する
--inodesinodeを出力する
--deviceデバイスナンバーとやらを出力する
Prints the device number to which the file or directory belongs
-F「ls -F」と同じように、ファイル(hoge)、ディレクトリ(hoge/)、シンボリックリンク(hoge@))、実行ファイル(hoge*)などを区別できるようにする
-qファイル名に表示できない文字があったらクエスチョンマークに置き換える
-Nファイル名に表示できない文字があっても気にしない
-r表示順序を逆順に並び替える
-t表示順序を最終更新日時順に並び替える
--dirsfirstファイルよりディレクトリを先に表示する
-n表示内容の色付けをしない。「-C」オプションが同時に指定されている場合はそっちが優先される
-C表示内容の色付けをする
-AインデントのラインをANSIで表示する。だからどーした
-SインデントのラインをASCIIで表示する。だからどーした
-L【数値】指定した【数値】階層までしか探さない。例えば「1」を指定したら、サブディレクトリ内は表示しないよ
-RRecursively cross down the tree each level directories (see -L option), and at each of them execute tree again adding ‘-o 00Tree.html’ as a new option.
-H【baseHREF】HTMLファイルとして出力する
Turn on HTML output, including HTTP references. Useful for ftp sites. baseHREF gives the base ftp location when using HTML out- put. That is, the local directory may be ‘/local/ftp/pub’, but it must be referenced as ‘ftp://hostname.organization.domain/pub’ (baseHREF should be ‘ftp://hostname.organization.domain’). Hint: don’t use ANSI lines with this option, and don’t give more than one directory in the directory list. If you wish to use colors via CCS stylesheet, use the -C option in addition to this option to force color output.
-T【タイトル】「-H」オプションと一緒に使って、出力されるHTMLファイルのタイトルとH1タグの中身を【タイトル】にする
--charset【キャラクタセット】使用するキャラクタセットを指定する
--nolinks「-H」オプションと一緒に使って、出力されるHTMLファイルにハイパーリンクを付けない
-o【ファイル名】【ファイル名】で指定したファイルに出力する
--helpヘルプを表示する
--versionバージョン情報を表示する

■Windows系
オプション説明
/F中身のファイルも表示する
/A拡張文字ではなく、ASCII 文字で表示する。普通は気にしなくて良いです

などですね。
オプションは複数組み合わせて指定できます。
UNIX系とWindows系ではオプションが違いますので、ご注意ください。

「tree」コマンドコマンドライン上からディレクトリ(フォルダ)の構造や中身のファイル一覧を表示する際に使います。
用途自体はUNIX系とWindows系で同じですが、使い方が微妙に違います。
順番に見ていきますね。

まずはUNIX系の「tree」コマンドです。

UNIX系のtreeコマンドでは、初期状態でファイルも表示されます。
オプションを何も指定しないで

tree

を実行すると

.
|-- test01.txt
`-- test02
    |-- test03.txt
    `-- test04.txt

1 directory, 3 files


のようにファイル一覧付きで表示されます。

対象となるディレクトリを指定して

tree test01/

のように実行することも可能です。

オプションは腐るほどありますが、あまり気にしなくて大丈夫です。
たいして使いません。

私が使うのも

tree -i -F --noreport

のように指定して

.
test01.txt
test02/
test03.txt
test04.txt


のように表示させ、ファイル一覧を作るときくらいです。
それ以外はノーオプションで事足りています。

これがUNIX系の「tree」コマンドです。

Windows系の「tree」コマンドは、UNIX系と違って、初期状態ではファイルが表示されません。
オプションを何も指定しないで

tree

を実行すると

フォルダー パスの一覧: ボリューム OS
ボリューム シリアル番号は 4E55-A821 です
C:.
└─test02


のようにファイル一覧無しでディレクトリ構造が表示されます。
「/F」オプションを指定して

tree /F

とすることで、はじめて

フォルダー パスの一覧:  ボリューム OS
ボリューム シリアル番号は 4E55-A821 です
C:.
│  test01.txt

└─test02
        test03.txt
        test04.txt


のようにファイルも表示されます。

もう一つのオプション、「/A」オプションは気にしなくて大丈夫です。ほぼ使いません。

これがWindows系の「tree」コマンドです。

image piyo2

一言でまとめるよ

まぁ「tree」ってコマンドが出てきたら「ディレクトリ(フォルダ)構造を確認するときに使うコマンドなんだな~」と、お考えください。

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