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自律システム【インターネット】 (AS)

pointこの用語のポイント

pointインターネットの世界における管理上の縄張りだよ

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簡単に書くよ

自律システム【インターネット】 (AS)とは

インターネット国の中にある、それぞれの自治体のこと。
もう少しきちんと書くと

「インターネットの世界は大きすぎて1つのネットワークとして管理するのは無理ですよ。だから、たくさんの小さなネットワークが合体して1つの大きなネットワークになっていることにしますね」な考え方における、それぞれの小さなネットワークのこと
です。

インターネットの世界における管理上の縄張り
と言っても良いかもしれません。

image piyo

詳しく書くよ

少し回り道ですが、まずはピヨピヨカンパニーの話を読んであげてください。

ピヨ太君が経営するピヨピヨカンパニーは、お陰様で物凄い大所帯になりました。
とてもピヨ太君1人の力では統率できない規模まで大きくなってしまったのです。

自律システム(AS)

そこでピヨ太君は、これを1人で統率することを諦めました。
力のある幹部社員たちに任せることにしたのです。

ピヨ太君はピヨピヨカンパニーを4つに分け、1つをピヨ子さんが、1つをアクマ君が、1つをピヨ太ママが、そして残り1つをピヨ太君自身が責任を持って管理することにしました。

自律システム(AS)2

つまり、会社としてはピヨピヨカンパニー1つですが、中身は独立採算性の部署が4つある状態にしたのです。
ピヨピヨカンパニーはピヨピヨカンパニーグループとなり、その中に、それぞれのグループ会社があるようなイメージですかね。

とはいえ、対外的には、あくまでピヨピヨカンパニー1つです。
部署間の連携は密に取っています。
4つに分かれているのは、あくまで管理上の問題です。
お客さまには4つの部署に分かれているのは見せません。

自律システム(AS)3

このお話におけるピヨピヨカンパニーが「インターネット」だと思ってください。
それぞれの部署に相当するのが「自律システム(AS)」です。
それぞれの部署は独立して動いていますが、それらが連携することによって1つの会社が成り立っています。

実際のインターネットも同じです。
インターネットは、あまりにも大きすぎるネットワークです。
とても1人の人間が(あるいは、1つの組織が)管理できる規模ではありません。

自律システム(AS)4

そこで、それぞれの組織は、自分たちの管理できる規模のネットワークを管理します。

自律システム(AS)5

そして、それぞれの組織の管理するネットワーク同士が合体することで、1つのインターネットの世界が形作られているのです。

自律システム(AS)6

このときの「それぞれの組織の管理するネットワーク」が「自律システム(AS)」です。
Autonomous System(オートーノモス・システム)」の略で「AS」ね。

よく分からなければ縄張りみたいなものだと思って、かまいません。
それぞれの組織は自分の縄張りの中をバッチリ管理します。
全員が自分の縄張りの中をバッチリ管理することで、結果としてインターネット全体がバッチリ管理されるのです。

ちなみに、それぞれの縄張りには「AS番号」と呼ばれる識別番号が付与されています。
この識別番号は全世界で一意(他の人と番号が被らない)です。
「AS番号○番!」と言えば「あぁ、あのネットワークのことか」と分かるようになっています。

インターネットの世界がアメリカ合衆国だとしたら、ASはニューヨークやワシントンのような州のイメージですかね。

image piyo2

一言でまとめるよ

まぁ「自律システム(AS)」って単語が出てきたら「インターネットの世界における管理上の縄張りなんだな~」と、お考えください。

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