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帯域制御 (bandwidth control)

pointこの用語のポイント

pointQoS(通信の品質を確保する仕組み)のやり方の一つだよ

pointデータによって使える帯域を変えるよ

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簡単に書くよ

帯域制御 (bandwidth control)とは

「重要な奴は速く行け!」なQoSのやり方。
もう少し真面目に書くと

QoSのやり方の一つで、データによって使える帯域(通信速度)を変えることで、通信の品質を確保するやり方
です。

image piyo

詳しく書くよ

QoS」は「パケット通信用に細切れになったデータ)の通る順番や量を調整して通信の品質を確保する仕組み」ね。

このQoSの仕組みにおいて、データによって一気に送れる量、つまり通信速度を変えてあげるやり方が「帯域制御」です。
普通のデータは時速50キロでしか走れないけど、VIP待遇なデータは時速100キロで走れるイメージです。

帯域制御

帯域制御はその名の通り、通信に使える帯域を制御します。
このデータはこの帯域を使えるけど、このデータはこの帯域しか使えないよ、を制御するのです。

「帯域って何じゃらほい?」な方は、実際には違いますが、道路の幅みたいなものだと思っても構いません。
道路の幅が広ければ、たくさんの荷物をまとめて運べます。

帯域制御2

道路の幅が狭ければ、少しずつしか運べません。

帯域制御3

道路の幅が異なれば、同じ量の荷物を運ぶのに掛かる時間も変わりますよね?

ですから、帯域と通信速度には密接な関係があります。
使える帯域が広がると通信速度が上がるのです。
もう少し細かいことが知りたい方は、用語「帯域幅」の解説をご覧ください。

それを踏まえて、帯域制御というのは、データによって使える帯域を制御する、転じてデータ毎の通信速度を制御することで、通信の品質を確保する仕組みです。

例えばの話ですが、動画や音声データは、広い帯域を使って一気に送ります。
のんびりお届けしたら、音声がぶつぶつ途切れたり、動画がカクカクしちゃったりしますからね。
一方、ホームページの表示は狭い帯域でのんびり送ります。
少しくらい届くのが遅れても、表示するまでのんびり待てば良いだけですからね。

どのデータも同じくらいの速度で送ったら、動画はちょっとカクカクするし、音声もたまに途切れます。ホームページはサクっと表示されます。
データによって通信速度を変えれば、動画はスムーズに写り、音声も途切れない、その代わりホームページの表示にちょっと時間が掛かるようにできます。
どちらかといえば、後者の方が良いですよね?

このように帯域(通信速度)を制御することで通信の品質を確保するやり方が帯域制御です。

ちなみにQoSのやり方には「優先制御」というやり方もあります。
優先制御は「優先順位の高いデータから通すQoSのやり方」です。
余裕があれば、併せて覚えてあげてください。

image piyo2

一言でまとめるよ

まぁ「帯域制御」って単語が出てきたら「データ毎に通信速度を変えるQoSのやり方なんだな~」と、お考えください。

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