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ハイパーバイザ (hypervisor)

pointこの用語のポイント

point仮想マシンを作って動かすためのソフトだよ

point一般的には、ホストOSを必要としないものを指すことが多いよ

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簡単に書くよ

ハイパーバイザ (hypervisor)とは

仮想マシンを作って動かすためのソフト。ただしホストOSを必要としないタイプのソフトを指す場合が多い
です。

image piyo

詳しく書くよ

順番に見ていきましょう。

仮想マシンは「コンピュータの中に作られた、なんちゃってコンピュータ」ね。

ハイパーバイザ

例えば、あなたが都市育成シミュレーションゲームをやっているとしましょう。
あなたはゲーム内で本物そっくりの東京都を作りました。
あなたが作ったゲーム内の東京都ですが、本当に本物そっくりだとしたら「仮想東京都」と呼べますよね。

それと同じです。
コンピュータの中に作った本物そっくりのなんちゃってコンピュータを「仮想マシン」と呼びます。

仮想マシンを作って動かすやり方には、大きく分けて2つのやり方があります。

1つ目は、普通に動いてるコンピュータの上に仮想マシンを作るやり方です。

まず、ハードディスクの上に本来のOS(コンピュータさんの人格に相当するソフト)を乗せます。
この状態は、いわゆる「普通のパソコンさん」状態です。
このままでも、いろいろなお仕事をさせられます。

ハイパーバイザ2

この普通のパソコンさん状態のコンピュータの上に、仮想化用のソフトを乗せます。
さらに、その上に仮想マシン用のOSを乗せます。

ハイパーバイザ3

これが仮想マシンを作るときの1つ目のやり方です。
コンピュータに入っている元々のOSを「ホストOS」と呼ぶので、このような仮想化のやり方は「ホストOS型」と呼ばれています。

ハイパーバイザ4

2つ目のやり方は、もう少しシンプルです。
まっさらなハードディスクの上に直接仮想マシンを作ります。

まず、ハードディスクの上に、直接、仮想化用のソフトを乗せます。
その上に仮想マシン用のOSを乗せるのです。

ハイパーバイザ5

このときに使う仮想化用のソフトが「ハイパーバイザ」です。
ハイパーバイザを使ってやるので、このような仮想化のやり方は「ハイパーバイザ型」と呼ばれています。

ハイパーバイザ6

さて、ここまでの話で「ホストOSを使わない仮想化で使うソフト」がハイパーバイザだと分かりました。
それでは、ホストOSを使う仮想化で使うソフトは、なんと呼ぶのでしょうね。

ハイパーバイザ7

実は、ホストOSを使う仮想化で使うソフトもハイパーバイザです。
より正確に書くと「ハイパーバイザに含める人もいるらしいですね。普通は含めないけど」でしょうか。
小難しい言い方をすると

広義のハイパーバイザは「仮想マシンを作って動かすためのソフト」で、狭義のハイパーバイザは「ホストOSを必要としないタイプの、仮想マシンを作って動かすためのソフト」

です。

一般的には狭義の意味で使われることが多いはずです。
「ホストOSを必要としないタイプの、仮想マシンを作って動かすためのソフト」ですね。

ホストOSを使う仮想化用のソフトは、普通に「仮想化ソフト」と呼ばれる場合が多いと思います。

image piyo2

一言でまとめるよ

まぁ「ハイパーバイザ」って単語が出てきたら「(ホストOSを必要としないタイプの)仮想化ソフトなんだな~」と、お考えください。

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