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コリジョンドメイン (collision domain)

pointこの用語のポイント

pointジャム信号が届く範囲だよ

pointコリジョン(データ同士の衝突)発生を検知できる範囲だよ

pointCSMA/CDという通信のやり方で登場するよ

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簡単に書くよ

コリジョンドメイン (collision domain)とは

ネットワーク上の交通事故が発生したときに、無関心ではいられない範囲(影響を受ける範囲)のこと
であり

ネットワーク上の交通事故が発生したときに「あれ?その事故を起こしたのは自分かな?」とドキドキすることになる人たちの範囲のこと
です。
もう少し小難しい言い方で

コリジョン(データ同士の衝突)が発生した際に、その検知が可能な範囲
とも言えます。

CSMA/CDというやり方において「おーい、なんか衝突したっぽいよー」なお知らせ信号(ジャム信号)が届く範囲
と言ってもよいかもしれません。

image piyo

詳しく書くよ

コリジョン」+「ドメイン」で「コリジョンドメイン」です。

コリジョンドメイン

コリジョンは「通信途中のデータ同士がぶつかっちゃうこと」ね。
ネットワーク上の交通事故だとお考えください。
ドメインは、ここでは「範囲」「領域」程度のニュアンスです。

つまり、通信途中のデータ同士がぶつかっちゃったときの(影響)範囲がコリジョンドメインです。

コリジョンドメインの説明はいろいろな言い方ができます。
「コリジョンが発生する可能性のある範囲」「コリジョン発生時の影響範囲」「コリジョンを検出できる範囲」「コリジョン発生のお知らせ信号(ジャム信号)が届く範囲」などなどです。
一見するとバラバラな説明に思えるかもしれませんが、これらはすべて同じことを言っています。

コリジョンドメインの説明をいざ言葉にしようとすると難しいのですが、概念自体は難しくありません。
あまり身構えないでください。

例えば、そうですね。

コンピュータA~Eまでの5台のコンピュータが、同じタイミングでデータを送りました。

コリジョンドメイン2

このとき、コンピュータA、B、Cの送ったデータ同士は、運が悪いとぶつかっちゃいます。
同じようにコンピュータD、Eの送ったデータ同士もぶつかっちゃう可能性があります。

コリジョンドメイン3

このぶつかっちゃう可能性のある範囲がコリジョンドメインです。
今回の例では「コンピュータA、B、Cは同じコリジョンドメインにいる」「コンピュータD、Eは同じコリジョンドメインにいる」と言えます。

コリジョンドメイン4

この例を見ると、コリジョンドメインは「コリジョンが発生する可能性のある範囲」と言えますよね。

さて、データ同士がぶつかっちゃった場合のお話をしましょう。
ネットワーク上で交通事故が起こっちゃった場合です。

CSMA/CDというやり方においては、交通事故が起きると、気づいた人が「交通事故が発生しました~!」なお知らせ(ジャム信号)を出します。
このお知らせを受け取るのは、その道路を通る人たち、言い換えると、交通事故を起こしたかもしれない人たち、交通事故の影響を受ける人たちです。

このお知らせが届く範囲がコリジョンドメインです。

コリジョンドメイン5

この点に着目すると「コリジョン発生のお知らせ信号(ジャム信号)が届く範囲」「コリジョン発生時の影響範囲」と言えますよね。
また「お知らせが届く=交通事故発生が分かる」の構図になっているので「コリジョンを検出できる範囲」とも言えます。

このように、説明の仕方がいろいろあるのがコリジョンドメインです。
同じものを指しているのですが、いろいろな言い方ができるのです。
惑わされないようにご注意ください。

「コリジョンドメイン」という用語を単体で勉強しようとすると、理解するのが大変かもしれません。
回り道に感じるかもしれませんが「コリジョン」「CSMA/CD」「ジャム信号」辺りからお勉強を始めると理解しやすいと思いますよ。

image piyo2

一言でまとめるよ

まぁ「コリジョンドメイン」って単語が出てきたら「データ同士がぶつかっちゃったときの影響範囲のことなんだな~」と、お考えください。

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