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ジャム信号 (jam signal)

pointこの用語のポイント

pointコリジョン(データ同士の衝突)発生をお知らせする信号だよ

pointCSMA/CDという通信方式において登場するよ

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簡単に書くよ

ジャム信号 (jam signal)とは

「ネットワーク上で交通事故が発生しました~!」なお知らせ信号のこと。
もう少し真面目に書くと

CSMA/CDという通信方式において、コリジョン(データ同士の衝突)が発生したのを検知した機器が他の機器に対して送る「おーい、データ同士がぶつかったぞー!なんかおかしいことになってるから、ちょっと送るの止めろ~!」な信号のこと
です。

image piyo

詳しく書くよ

まずは予備知識から行きましょう。

コリジョン」は「通信途中のデータ同士がぶつかっちゃうこと」です。
ネットワーク上の交通事故だとお考えください。

ジャム信号

この交通事故は「半二重通信」という通信の環境において発生する場合があります。
半二重通信は「送ってるときは受け取れないよ、受け取ってるときは送れないよ通信方式」です。
トランシーバーや幅の狭い道路のように、出すのと入れるのを同時にはできないやり方です。

ジャム信号2

半二重通信において、運悪く受け取るのと送るのが同じタイミングで発生すると、交通事故が発生します。
データ同士がぶつかってしまうのです。

ジャム信号3

この半二重通信における、交通事故に対応する仕組み(の一つ)として「CSMA/CD」というやり方があります。
「CSMA/CD」は「衝突したら何とかするよ方式」です。
詳細は用語「CSMA/CD」の解説をご覧ください。

ジャム信号を理解する上でCSMA/CDの理解は必須です。
というか、CSMA/CDを理解するとそれに伴い、ジャム信号が何かも分かると思います。
このページにも説明は書きますが、できればCSMA/CDの方を頑張ってお勉強してください。

ふぃ~、前振りが長くなりましたね。いよいよ本題です。

このCSMA/CDという仕組みにおいて、交通事故を検知した機器は、その他の機器に対して「おーい、交通事故が発生したぞー!」と連絡します。
この連絡用の信号が「ジャム信号」です。

ジャム信号は32ビット長の信号でうんちゃらかんちゃら。
細かいことは専門的に解説しているホームページをご覧ください。

ちなみにジャム信号の「ジャム」は食べ物のジャムではありません。
語源は同じかもしれませんが、妨害、詰まらす系の意味の「ジャム」です。
交通事故が発生したのに、そのまま送り続けると被害が拡大するかもしれませんからね。
「交通事故が起きてるぞー。なんかおかしなことになってるぞー。送るの止めろやー」な、妨害用の信号なのです。

image piyo2

一言でまとめるよ

まぁ「ジャム信号」って単語が出てきたら「ネットワーク上の交通事故発生をお知らせする信号なんだな~」と、お考えください。

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