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最大許容停止時間 (MTPD)

pointこの用語のポイント

pointディザスタリカバリ(災害対策)の話で出てくるよ

point「どれくらいの時間で復旧しないと本気でヤバいか」だよ

point災害後、復旧にかけられる猶予時間の目安だよ

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簡単に書くよ

最大許容停止時間 (MTPD)とは

「どれくらいの時間で復旧しないと本気でヤバい?」の目安。
別の言い方をすると

災害後、復旧にかけられる猶予時間の指針
です。

image piyo

詳しく書くよ

災害後、いつまでに復旧しないと本気でヤバいかの目安が「最大許容停止時間」です。
Maximum Tolerable Period of Disruption」の頭文字を取って「MTPD」とも呼ばれます。

それでは実際に見てみましょう。

よく晴れた、ある日のことです。
ピヨ太君の会社(ぴよぴよカンパニー)に隕石が降ってきました。

最大許容停止時間(MTPD)

隕石はピヨピヨビルに直撃です。
ぴよぴよカンパニーは、えらいこっちゃな状態になりました。

最大許容停止時間(MTPD)2

起きてしまったことは仕方がありません。
気持ちを切り替えてのんびり片付けていくことにしましょう。

でも、そんなにのんびりできますかね?

ピヨ太君の会社には、現在一ヶ月分の蓄えがあります。
つまり一ヶ月間はお仕事をしなくても生きていけます。

最大許容停止時間(MTPD)3

逆に言えば、のんびりできるのは最長でも一ヶ月ということです。
一ヶ月以内に復旧してお仕事を再開しなければ、お給料が払えません。
お給料が払えないということは、ピヨ子さんが怒るということです。

最大許容停止時間(MTPD)4

ピヨ子さんが怒るということは、ピヨ太君の身にとてつもない危険が迫ることを意味します。

最大許容停止時間(MTPD)5

つまり、ピヨ太君は何があろうと一ヶ月以内に復旧させてお仕事を再開しないといけないわけです。

このときの「いつまでに復旧しないとヤバいか」言い方を変えると「いつまで猶予があるか」が最大許容停止時間(MTPD)です。

どれくらいの期間で復旧させたいかの目安である「目標復旧時間」とは、似て非なるものなのでご注意ください。
目標復旧時間が「いつまでに復旧させたいな~」な理想であるのに対し、最大許容停止時間は「いつまでに復旧させないとヤバい!」な現実です。
そのため、目標復旧時間は最大許容停止時間より短く設定してあげる必要があります。

最大許容停止時間(MTPD)6

ちなみに、最大許容停止時間という言葉は、事業継続計画(BCP)ディザスタリカバリ(DR)のお話でよく出てきます。
「事業継続計画(BCP)」は「災害等のなんかヤバいことが起こったときに、どうやって事業を続けるかの計画」ね。
「ディザスタリカバリ(DR)」は「災害対策」です。

この事業継続計画やディザスタリカバリでは、以下の用語がよく登場します。

・いつ時点のデータを復旧できれば何とかなる?(目標復旧時点:RPO
・どれくらいの時間で復旧できれば影響が少ない?(目標復旧時間:RTO
・どの程度のレベルまで復旧するつもり?(目標復旧目標復旧レベル:RLO
・どれくらいの時間で復旧しないと本気でヤバい?(最大許容停止時間:MTPD)


余裕があれば、他の用語も覚えてあげてください。

image piyo2

一言でまとめるよ

まぁ「最大許容停止時間」って単語が出てきたら「復旧の猶予時間なんだな~」と、お考えください。

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