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トンネリング (tunneling)

pointこの用語のポイント

point直結した気分で通信できるようにする仕組みだよ

pointカプセル化を使って実現するよ

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簡単に書くよ

トンネリング (tunneling)とは

インターネットの世界にトンネルを掘って、トンネルの入り口と出口にいる人以外には中を通っているものが見えないようにする技術。
もう少し真面目に書くと

あっちとこっちが直結されているような気分で通信できるようにする技術
です。

image piyo

詳しく書くよ

一言で言えば、なんか直結した気分にしてくれるのが「トンネリング」です。
あっちとこっちの間にトンネルを掘って、そのトンネルの中を通してやり取りするので、外からは見えないイメージです。

トンネリング

トンネリングは「カプセル化」という技術を使って実現します。
カプセル化は「パケットを包んだパケットにすること」ね。
詳細は用語「カプセル化」の解説をご覧ください。
トンネリングの仕組みを理解するためにはカプセル化を理解している必要があるので、頑張ってお勉強してくださいね。

それでは実際にトンネリングの仕組みを見てみましょう。

ピヨ太君は、ちょっと離れたところにいるピヨ子さんにデータを送りました。

トンネリング2

まずピヨ太君のお家から出たパケット(通信用に細切れになったデータ)はトンネルの入り口に辿り着きます。

トンネリング3

このトンネルの入り口で、パケットはカプセル化されます。
元々のパケットをインターネットを通れるパケットで包むのです。
それによって、元々のパケットが何であれ、インターネットの世界に出て行けるようになります。

トンネリング4

また多くの場合、カプセル化されたパケットのデータ部(元々のパケット)は暗号化されます。
これで万が一他の人に見られても、中身(元々のパケット)がなんだか分かりませんよね。
プライバシーが守られます。

この状態で、パケットはインターネットの海に放り出されます。
カプセル化されたパケットは、トンネルの出口にあたるところを目指してえっちらおっちら移動するのです。

トンネリング5

長い旅の末、パケットはトンネルの出口にあたるところに辿り着きました。
これでインターネットの世界を旅するのは終わりです。
トンネルの出口では、カプセル化されたパケットの中から元々のパケットが取り出されます。

トンネリング6

そして本来の形のパケットがピヨ子さんの元に向かいます。

トンネリング7

この流れをまとめると

ピヨ太君
 ↓
[元々のパケット]
 ↓
トンネルの入口
 ↓
[カプセル化されたパケット]
 ↓
インターネットの世界
 ↓
[カプセル化されたパケット]
 ↓
トンネルの出口
 ↓
[元々のパケット]
 ↓
ピヨ子さん


となります。

簡略化しましたが、これがトンネリングの仕組みです。
カプセル化したパケットを使うことで、あたかもトンネルの入口と出口が直結しているかのように通信することができましたね。

ちなみに、トンネルの入口と出口にはそれ用の機器やソフトウェアを置きます。
そいつらが、カプセル化したり元々のデータを取り出したりといったお仕事をやってくれますよ。

image piyo2

一言でまとめるよ

まぁ「トンネリング」って単語が出てきたら「直結した気分で通信できるようにする仕組みなんだな~」と、お考えください。

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