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ゲストOS (guest OS)

pointこの用語のポイント

pointなんちゃってコンピュータのOSだよ

point仮想マシンの話で出てくるだよ

point別のパソコンを動かす方が「ホストOS」で動かされる方が「ゲストOS」だよ

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簡単に書くよ

ゲストOS (guest OS)とは

(ホストOS型の)仮想マシンの話で出てくる用語のひとつ
であり

本物コンピュータの中でなんちゃってコンピュータを動かす際の、なんちゃってコンピュータの方のOS(コンピュータの人格に相当するソフト)のこと
です。

image piyo

詳しく書くよ

順番に見ていきましょう。
まずは予備知識として「OS」と「仮想マシン」について簡単に説明します。
「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は、適当に読み飛ばしてください。

OSは、パソコンさんの「これが無いとパソコンじゃねーよ」な基本ソフトです。
パソコンさんはOSを入れることで、はじめてパソコンとしてのお仕事ができます。
ちなみに「OS」という用語が世間に広まったきっかけがパソコンなので「パソコン」と書きましたが、スマホやその他のコンピュータ類でも同じです。

ゲストOS

OSと呼ばれるソフトには、いくつかの種類があります。
パソコンさんの世界では、WindowsMacLinux辺りが有名どころです。
スマホの世界であれば、iOSAndroidなどが主流です。

OSはパソコンさんの人格に相当するソフトです。
パソコンさんの中にWindowsを入れれば「はーい、ボクはWindowsだよー」な人格になりますし、Linuxを入れれば「ヘーイ、ミーはLinuxさー」な人格になります。

ゲストOS2

以上がOSの説明です。
次に仮想マシンについて説明します。

仮想マシンは「コンピュータの中に作られた、なんちゃってコンピュータ」です。

ゲストOS3

例えば、あなたが都市育成シミュレーションゲームをやっているとしましょう。
あなたはゲーム内で本物そっくりの東京都を作りました。
あなたが作ったゲーム内の東京都ですが、本当に本物そっくりだとしたら「仮想東京都」と呼べますよね。

それと同じです。
コンピュータの中に作った本物そっくりのなんちゃってコンピュータを「仮想マシン」と呼びます。

コンピュータさんは凄いやつです。
どれくらい凄いかというと、コンピュータの中にコンピュータを再現できてしまうくらい凄いのです。
Windows 7のパソコンの中にWindows XPのパソコンを再現したりできます。

ゲストOS4

再現すると、どうなると思いますか?
普通にWindows 7として使えます。
中に入っているWindows XPとしても使えます。
本当はWindows 7のパソコンですが、Windows XPのパソコンとしても使えるのです。

凄いですね。

このときの、Windows 7のパソコンの中に入っているWindows XPのパソコンが仮想マシンです。
Windows 7のパソコンさんの中を間借りしてWindows XPのパソコンさんが生活しているイメージですかね。

ゲストOS5

以上が仮想マシンの説明です。

さて、仮想マシンを説明するために挙げた例ですが、Windows 7のパソコンの中にWindows XPのパソコンが入っていました。

ゲストOS6

Windows XPはOSです。
なんちゃってコンピュータのOSです。
間借りしている方のコンピュータのOSです。

Windows 7もOSです。
こちらは、本物コンピュータのOSです。
間貸ししている方のコンピュータのOSです。

この2つのOSのうち、間借りしている方のOS(Windows XP)が「ゲストOS」です。
ゲストOSは、なんちゃってコンピュータのOSです。

ゲストOS7

あと、ついでなので書いておくと、間貸ししているほうのOS(Windows 7)は「ホストOS」と言います。
ホストOSは、本物コンピュータのOSです。

ゲストOS8

せっかくなので、併せて覚えてあげてください。

仮想マシンの作り方には、大きく分けて2つのやり方があります。

1.すでに動いているコンピュータの中に仮想マシンを作るやり方
2.空っぽのハードディスクの中に仮想マシンを作るやり方


の2つのやり方です。
それぞれ

1.ホストOS型
2.ハイパーバイザ型


と呼ばれています。

今回は、ハイパーバイザ型の方は忘れてください。
ホストOS型の話です。

ホストOS型では、すでに動いているコンピュータの中に仮想化のソフトを入れて、その中に仮想マシンを作ります。

まず、ハードディスクの上に本来のOSが乗っかっています。
この状態は、いわゆる普通のパソコンさんです。
このままでも、いろいろなお仕事をさせられます。

ゲストOS9

その上に仮想化用のソフトを乗せます。
さらに仮想化用のソフトの上に仮想マシン用のOSを乗せます。

ゲストOS10

これがホストOS型です。

「仮想マシン用のOS」がゲストOSです。
「本来のOS」がホストOSになります。

ゲストOS11

「ゲスト(客)」と「ホスト(主人)」で何となくイメージできますよね。
本物コンピュータを1つの家だと考えれば、なんちゃってコンピュータのOSが客(ゲスト)です。
本来のOSが主人(ホスト)になります。

image piyo2

一言でまとめるよ

まぁ「ゲストOS」って単語が出てきたら「仮想マシンの話における、なんちゃってコンピュータの方のOSなんだな~」と、お考えください。

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