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トレイリングスラッシュ (trailing slash)

pointこの用語のポイント

pointURLの一番最後にくっついているスラッシュ「/」のことだよ

point付けるか付けないかは、あまり気にしなくていいよ

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簡単に書くよ

トレイリングスラッシュ (trailing slash)とは

URLの一番後ろにくっついている「/」(スラッシュ)のこと
です。

image piyo

詳しく書くよ

URL」は「Webページの住所」ね。
このURLにおいて、末尾にくっついているスラッシュのことを、専門用語で「トレイリングスラッシュ」と言います。

「http://wa3.i-3-i.info/」というURLがあったとすれば

トレイリングスラッシュ

の部分ですね。

それだけです。
トレイリングスラッシュというのはURLの末尾に付くスラッシュの呼び名、ただそれだけです。
簡単ですね。

ただしトレイリングスラッシュの有無や要・不要が絡んでくるとちょっとだけ話が複雑になります。

例えばそうですね。

http://wa3.i-3-i.info/simple/index.html
http://wa3.i-3-i.info/simple/
http://wa3.i-3-i.info/simple


という3つのURLを例に挙げて見てみましょうか。

予備知識として、URLはそれぞれの名前の後ろにスラッシュが付いているとディレクトリを表します。
後ろにスラッシュが付いていないとファイルを表します。
例えば「hoge/」は「『hoge』という名前のディレクトリ」です。
「piyo」は「『piyo』という名前のファイル」になります。

それを踏まえてそれぞれのURLを見てみましょう。

まず「http://wa3.i-3-i.info/simple/index.html」というURLは「http://wa3.i-3-i.info/」にある「simple/」ディレクトリの中にある「index.html」というファイルを表しています。
絵に描くと

トレイリングスラッシュ2

な感じです。

次に「http://wa3.i-3-i.info/simple/」というURLは「http://wa3.i-3-i.info/」にある「simple/」ディレクトリを表しています。
絵に描くと

トレイリングスラッシュ3

な感じです。

おや、URLとしてディレクトリを指定した場合はどうなるのでしょうね?

正解はディレクトリの中にあるファイルの一覧が表示されます。

ただしセキュリティの設定がしてあると「おいおい、おまえは見ちゃいけないところを見ようとしているぜ」なエラーになります。
余談ですが「おまえは見ちゃいけないところを見ようとしているぜ」エラーは403エラーと呼ばれています。

さらに設定がしてあると、URLとしてディレクトリが指定された場合は、そのディレクトリの中にある決まった名前のファイルを表示しようとしてくれます。
「決まった名前のファイル」は「index.html」や「index.htm」などが一般的です。
URLとしてディレクトリが指定されたときにどんな名前のファイルを表示するかは、設定で変えられますけどね。
私の運営しているホームページでは、ディレクトリが指定された場合は「index.html」を表示するように設定してあります。

それを踏まえて「http://wa3.i-3-i.info/simple/」というURLをもう一度見てみましょう。
「http://wa3.i-3-i.info/simple/」は「http://wa3.i-3-i.info/」にある「simple/」ディレクトリを表しています。
ただしURLとしてディレクトリが指定された場合はそのディレクトリの中の「index.html」を表示するように設定してあるので「http://wa3.i-3-i.info/」にある「simple/」ディレクトリの中にある「index.html」というファイルを表示しようとしてくれます。

絵に描くと

トレイリングスラッシュ4

な感じです。

おや?
「http://wa3.i-3-i.info/simple/index.html」のときと同じ絵になりましたね。

そうです。
「http://wa3.i-3-i.info/simple/index.html」と「http://wa3.i-3-i.info/simple/」は同じページを表示してくれるのです。
また一つ賢くなりましたね。

最後に「http://wa3.i-3-i.info/simple」というURLを見てみましょう。
「http://wa3.i-3-i.info/simple」というURLは「http://wa3.i-3-i.info/」にある「simple」というファイルを表しています。
絵に描くと

トレイリングスラッシュ5

のようになります。

実際のところ「simple」なんていう名前のファイルはありません。
そこで「そんなファイル無いよ」なエラーになります。
「そんなファイル無いよ」なエラーはいわゆる「404エラー」って奴ね。

ただし設定をしておくと、404エラーを表示する前にURLの後ろにスラッシュを付けてもう一度探してくれます。
実際には「http://wa3.i-3-i.info/simple」というURLを入力しましたが「http://wa3.i-3-i.info/simple/」が入力された気分になって探してくれるのです。
後の流れは先程書いた説明と同じです。

「http://wa3.i-3-i.info/」にある「simple/」ディレクトリを探し

トレイリングスラッシュ6

指定がディレクトリなので、その中にある「index.html」ファイルを探し

トレイリングスラッシュ7

結果として「http://wa3.i-3-i.info/simple/index.html」と同じになります。

そうです。
「http://wa3.i-3-i.info/simple/index.html」と「http://wa3.i-3-i.info/simple」は同じページを表示してくれるのです。
また一つ賢くなりましたね。

長くなったのでもう一度まとめますね。

「http://wa3.i-3-i.info/simple/index.html」は「http://wa3.i-3-i.info/」にある「simple/」ディレクトリの中にある「index.html」というファイルを表示します。
「http://wa3.i-3-i.info/simple/」は「http://wa3.i-3-i.info/」にある「simple/」ディレクトリを表していますが、設定によってディレクトリ内の「index.html」というファイルを探してくれるので、結果として「http://wa3.i-3-i.info/」にある「simple/」ディレクトリの中にある「index.html」というファイルを表示します。
「http://wa3.i-3-i.info/simple」は「http://wa3.i-3-i.info/」にある「simple」というファイルを表しています。ファイルがありません。ただし設定により、末尾にスラッシュを付けた状態で「http://wa3.i-3-i.info/simple/」としてもう一度探してくれます。「http://wa3.i-3-i.info/simple/」は「http://wa3.i-3-i.info/」にある「simple/」ディレクトリを表していて、かつ設定によってディレクトリ内の「index.html」というファイルを探してくれるので、結果として「http://wa3.i-3-i.info/」にある「simple/」ディレクトリの中にある「index.html」というファイルを表示します。

つまり

・http://wa3.i-3-i.info/simple/index.html
・http://wa3.i-3-i.info/simple/
・http://wa3.i-3-i.info/simple


はすべて同じページを表示してくれるのです。
一般的にそのような状況ですし、SEO的にも大差はないようです。
そのためURLに対するトレイリングスラッシュの有無はあまり気にしなくて良いようですよ。

個人的にはディレクトリを表現する場合はスラッシュを付けることにしているので「http://wa3.i-3-i.info/」や「http://wa3.i-3-i.info/simple/」のようにトレイリングスラッシュ有りで表記するように心がけていますけどね。
基本的には個々人の好みの問題のようです。

image piyo2

一言でまとめるよ

まぁ「トレイリングスラッシュ」って単語が出てきたら「URLの最後にくっついているスラッシュのことなんだな~」と、お考えください。

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