[ 通常表示 ]  [ 簡易表示 ]  [ シンプル表示 ]

「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるIT用語辞典イメージぴよ画像「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるIT用語辞典

エスケープ文字

pointこの用語のポイント

point特別な意味を無効にしてくれる文字だよ

pointあるいは、特別な意味を付与するための文字だよ

point正反対の二つの意味を持つから、気を付けてね

スポンサーリンク

簡単に書くよ

エスケープ文字とは

そいつを前に置くと特別な意味が無効になるよ、な文字のこと。
あるいは

エスケープシーケンスとして認識させるための文字のこと
です。

image piyo

詳しく書くよ

おぉ、同じ用語で正反対の意味だ。

前者の意味から解説していきますね。
文字が持つ特別な意味を無効にするために置く文字が「エスケープ文字」です。

例えば「^」という文字には「~で始まる」という特別な意味があるとしましょう。
「^」は「~で始まる」の意味なので「^a」と書くと「『a』で始まる」の意味になります。
コンピュータさんに「『^a』を探して!」と命令すると、コンピュータさんは「『a』で始まるもの」を探してくれます。

この状況で、文字通り「^a」を探したい場合はどうすれば良いでしょう?

コンピュータさんに「『^a』を探して!」と命令すると、コンピュータさんは「『a』で始まるもの」を探してくれます。
「^a」は探してくれません。

困りました。

ここで登場するのがエスケープ文字です。

例えば「\」がエスケープ文字だったとします。
エスケープ文字は特別な意味を無効にしてくれる文字です。

例えば「\^」と書くと「『^』は『~で始まる』という特別な意味があったけど、それは無効で普通に『^』って考えてね」の意味になります。
ついでに「\^a」は「『^』は『~で始まる』という特別な意味があったけど、それは無効で普通に『^』って考えてね。だからこれは『aで始まる』じゃなくて『^a』だよ」の意味になります。

と言うわけで、コンピュータさんに「『\^a』を探して!」と命令すると、コンピュータさんは「^a」を探してくれるのです。

このように「特別な意味を無効にする文字」を「エスケープ文字」と言います。

エスケープ文字

これが前者の意味のエスケープ文字です。

後者の意味は、エスケープシーケンスとしての意味を持たせる文字です。
ちなみに「エスケープシーケンス」は「改行などの特殊な文字を、普通の文字の組み合わせで表現したもの」ね。
例えば「\n」は改行を意味するエスケープシーケンスです。
このときの「\」を「エスケープ文字」と呼ぶ人もいます。

これが後者の意味のエスケープ文字です。

特別な意味を無効にする文字なのか、特別な意味を付与する文字なのか、正反対ですね。
どちらを意図して言っているかは、前後の文脈から判断してください。

image piyo2

一言でまとめるよ

まぁ「エスケープ文字」って単語が出てきたら「特別な意味を無効にしてくれる文字、あるいは特別な意味を付与するための文字なんだな~」と、お考えください。

一番上に戻るよ
スポンサーリンク