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エスケープシーケンス (escape sequence)

pointこの用語のポイント

point改行などの特殊な文字を普通の文字の組み合わせで表現したものだよ

point「\n」とかだよ

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簡単に書くよ

エスケープシーケンス (escape sequence)とは

改行などの特殊な文字を、普通の文字の組み合わせで表現したもののこと。
元々の意味は

実は「ESC+制御文字」を記述することで、特殊な文字や見た目、動作などをコンピュータに対して指示できるんだよ。そうやって指示する際の「ESC+制御文字」のこと
らしいですけどね。

image piyo

詳しく書くよ

普通に生活をしている分にはあまり縁がありませんが、プログラミングをしていると腐る程出てきます。
「普通じゃない文字を、普通の文字の組み合わせで表現したもの」が「エスケープシーケンス」です……と書くと、厳密には正しくないのですけどね。
イメージとしてはそんな感じです。

実際に例を挙げて説明しますね。

例えば、画面に文字列を表示するプログラムを作ったとします。
プログラミング言語にもよりますが、その処理は

print "これは文字列です";

のように書きます。
こう書いたプログラムを実行すると、画面に

これは文字列です

と表示されるのです。
さて、それではこの表示する文字列を2行にしてみましょう。

print "これは文字列です
これは2行目です";


としました。これで

これは文字列です
これは2行目です


と表示されてくれれば良いのですが……実際には表示されません。エラーになります。
プログラミング言語においては、基本的に1つの処理は1行で書くのがルールなのです。
上の例のように2行に分けて書いた場合、期待に反して「print "これは文字列です」と「これは2行目です";」の2つの処理が書いてあると、コンピュータさんに解釈されちゃいます。

え~、じゃあ改行入力したいときはどーすんのよ?

そこで登場するのがエスケープシーケンスです。
先程の処理は

print "これは文字列です\nこれは2行目です";

のように書きます。そうすると画面上では

これは文字列です
これは2行目です


のように2行で表示されるのです。

このときの「\n」がエスケープシーケンスです。
「\n」をコンピュータさんは「改行」だと判断します。
普通の文字の組み合わせですが、特殊な文字だと読み替えてくれるのです。

エスケープシーケンス

エスケープシーケンスには他にもいろいろありますよ。
「\t」でタブだったり「\a」で音鳴らせだったりあれやこれやと。
プログラミング言語や処理によって使えるものが違ったりもしますので、興味がある方は自分の状況に合わせてどんなエスケープシーケンスが使えるか調べてくださいな。

ちなみに似たような言葉で「エスケープ文字」というのがあります。
これはエスケープシーケンスと似たような意味で使う場合もあれば、違う意味で使う場合もありますのでご注意ください。
エスケープ文字の詳細は用語「エスケープ文字」の解説をご覧ください。

image piyo2

一言でまとめるよ

まぁ「エスケープシーケンス」って単語が出てきたら「特殊な文字を表現したものなんだな~」と、お考えください。

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