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RAID50

pointこの用語のポイント

point複数のハードディスクをまとめて1つのハードディスクっぽく扱う技術だよ

pointRAID5したものをRAID0するよ

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簡単に書くよ

RAID50とは

「RAID5+0」のこと。
つまり

複数のハードディスクを組み合わせて1台のハードディスクっぽくする技(RAID)のやり方のひとつ
であり

まずRAID5にしたものを、さらにRAID0で処理速度も上げちゃうぜ!なやり方
です。

image piyo

詳しく書くよ

順番に見ていきましょう。
まずは予備知識として

RAID
RAID0
RAID2
RAID3
RAID4
RAID5


について簡単に説明します。
「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は、適当に読み飛ばしてください。

RAIDは「複数のハードディスクHDD)を合体させて1つのハードディスクっぽく扱う技術」です。
「なんちゃって1つのハードディスク(でも実際には複数のハードディスク)」ですね。
詳細は用語「RAID」の説明を、ご覧ください。

RAID50

RAID0は「RAIDのやり方のひとつで、それぞれのハードディスクに別の内容を書き込むやり方」です。
別の内容を並行作業で書き込むので処理速度が速くなります。

RAID502

RAID2は「データをガッツリ守ろうとしたら負担が結構大変なことになっちゃったRAIDのやり方」です。
主な特徴は

1.データを複数のハードディスクに分割して保存する
2.本体データと一緒に「データがおかしくなっても何とかするぜ」なデータを保存する
3.ハードディスクが最低5台必要


です。

RAID503

RAID3は「RAID2を改良したよ!」なやり方です。
RAID2をベースに

1.「データがおかしくなっても何とかするぜ」なデータの作り方を少し手抜きした
2.「データがおかしくなっても何とかするぜ」なデータを保存するハードディスクを3台から1台に減らした


のがRAID3です。

RAID504

RAID4は「RAID3を改良したよ!」なやり方です。
RAID3をベースに

もう少し良い感じになるようにデータを分割した

のがRAID4です。

RAID505

RAID5は「RAID4を改良したよ!」なRAIDのやり方です。
RAID4をベースに

すべてのハードディスクが(ある程度)平等に忙しくなるようにした

のがRAID5です。

RAID506

以上を踏まえて「RAID0とRAID5の良いとこ取りをしちゃおうぜ!」と考えた人が生み出したであろうRAIDのやり方が「RAID50」です。
「50」の部分は「50(ゴジュウ)」では、ありません。
「5(ゴ)」と「0(ゼロ)」が合体しただけです。
RAID5+0」と表現されることもあります。

まず、RAID5構成の「なんちゃって1つのハードディスク(でも実際には複数のハードディスク)」を複数用意します。

RAID507

それをRAID0構成にしたのがRAID50です。

RAID508

データを保存すると、複数のRAID5構成な「なんちゃって1つのハードディスク(でも実際には複数のハードディスク)」に対して、データが分割されて保存されます。

RAID509

RAID0構成にすることで処理速度が上がります。
よって「あ~、RAID5構成だけど、もっと処理速度を上げたいな~」と思ったときにやるのがRAID50です。

なお、RAID50を単独で理解しようとするのは、あまり賢い選択ではありません。
なんせ最小構成で6台のハードディスクが登場しますからね。
絵に描くのも結構、大変です。

RAID5010

あまり深く考えずに「RAID5とRAID0の複合技なんだな~」くらいに解釈してください。
その代わり、RAID5とRAID0の中身は、きちんと理解しておいてくださいね。
RAID5とRAID0の中身さえ理解しておけば、RAID50も何となく分かるはずです。

image piyo2

一言でまとめるよ

まぁ「RAID50」って単語が出てきたら「RAID5したものをRAID0するんだな~」と、お考えください。

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