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RAID3

pointこの用語のポイント

point複数のハードディスクをまとめて1つのハードディスクっぽく扱う技術だよ

pointRAID2を改良してお手軽にしたやり方だよ

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簡単に書くよ

RAID3とは

複数のハードディスクを組み合わせて1台のハードディスクっぽくする技(RAID)のやり方のひとつ
であり

「RAID2だと処理が大変過ぎたからさ~。チェック用のデータは、もう少し楽なやり方で管理しようぜ~」なやり方
です。

image piyo

詳しく書くよ

順番に見ていきましょう。
まずは予備知識として「RAID」と「RAID2」について簡単に説明します。
「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は、適当に読み飛ばしてください。

RAIDは「複数のハードディスクHDD)を合体させて1つのハードディスクっぽく扱う技術」です。
「なんちゃって1つのハードディスク(でも実際には複数のハードディスク)」ですね。
詳細は用語「RAID」の説明を、ご覧ください。

RAID3

RAID2は「データをガッツリ守ろうとしたら負担が結構大変なことになっちゃったRAIDのやり方」です。
主な特徴は

1.データを複数のハードディスクに分割して保存する
2.本体データと一緒に「データがおかしくなっても何とかするぜ」なデータを保存する
3.ハードディスクが最低5台必要


です。

RAID32

以上を踏まえて、いろいろあるRAIDのやり方のひとつで「RAID2を改良したよ!」なRAIDのやり方が「RAID3」です。
小難しい言い方をすると

RAID2の冗長コードをハミングコードからパリティに変えて、冗長コード保存に使うハードディスクを3台から1台にしたRAIDのやり方

です。

RAID33

「RAID2の冗長コードをハミングコードからパリティに変えて、冗長コード保存に使うハードディスクを3台から1台にしたRAIDのやり方」とか言われても、さっぱり分かりませんよね。
大丈夫……かどうかは知りませんが、もう少し細かく見ていきます。

まず前提として、RAID3を理解するためにはRAID2を(ある程度)理解している必要があります。
RAID2が「よく分からん」な人は、RAID2を勉強してきてください。

……RAID2について勉強してきましたか?
それではRAID3について何となく説明します。

RAID3は、RAID2が庶民向けになったイメージです。

RAID2では「データがおかしくなっても何とかするぜ」なデータを「ハミングコード」と呼ばれるやり方で作っていました。
それに対して、RAID3では「パリティ」と呼ばれるやり方で作ります。

ハミングコードと比べて、パリティは「少しだけ手抜きするけど、その分簡単だよ!」なやり方です。
手抜きをする分だけ、処理速度は速くなります。

これが「冗長コードをハミングコードからパリティに変えて」です。

またRAID2では最低5台のハードディスクが必要でしたが、RAID3では3台で大丈夫です。
RAID2では「データがおかしくなっても何とかするぜ」なデータを保存するのに3台使いましたが、RAID3では1台しか使いません。

これが「冗長コード保存に使うハードディスクを3台から1台にした」です。

RAID2は「データをガッツリ守るぜ!」と気合が入りまくりでした。
その代わり、負担も少なくありませんでした。

RAID3は、RAID2と比べて「データをガッツリ守るぜ!」の「ガッツリ」具合が、少し落ちています。
その分だけ、負担が少なくなったやり方です。

とはいえ、RAID2やRAID3と似たような感じで、もう少しバランスのよい「RAID5」と呼ばれているやり方が世の中には存在します。
そのため、RAID3は、あまり登場しなかったりします。

image piyo2

一言でまとめるよ

まぁ「RAID3」って単語が出てきたら「RAID2を、もう少しバランスよくしたRAIDのやり方なんだな~」と、お考えください。

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