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RAID

pointこの用語のポイント

point複数のハードディスクを合体させて1つのハードディスクっぽく扱う技術だよ

point目的は主に「処理を速くするため」「大事なデータが、なくならない(なくなりにくい)ようにするため」「データを、いっぱい保存するため」のどれかだよ

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簡単に書くよ

RAIDとは

複数のハードディスクを組み合わせて1台のハードディスクっぽくすることで、性能を良くしたり一部がぶっ壊れても大丈夫なようにしておく技術のこと
です。

image piyo

詳しく書くよ

一言で言えば「複数台のハードディスクHDD)を合体させて1つのハードディスクっぽく扱う技術」が「RAID」です。
Redundant Array of Inexpensive Disks(リダンダント・アレイ・オブ・インエクスペンシブ・ディスクズ)」の略で「RAID」ですが、別に覚える必要はありません。
覚えていても、たいして役に立たないと思います。

RAID

RAIDにする目的は主に

1.データを、いっぱい保存するため
2.処理を速くするため
3.大事なデータが、なくならない(なくなりにくい)ようにするため


のどれかです。
小難しい言い方をすると

1.複数台のHDD使用による容量の拡大
2.負荷分散による処理速度の向上
3.冗長化による信頼性の確保


となります。

よく分からなければ、普段は1冊しか使わないノートを2冊同時に使うシーンをイメージしてください。

RAID2

例えば、そうですね。
「ノートに1から10までの数字を書け!」と命令されました。
1冊のノートに普通に1から10まで書いた場合、10秒かかるとします。

RAID3

この状況でRAID、つまり2冊のノートを同時に使うところを考えてみましょう。

まず、書ける量が増えます。
単純に考えれば、1冊のノートを使うときに比べて倍の量を記録できるはずです。
これもRAIDにするメリットです。

RAID4

あとは、たくさん記録できる状態をどう有効活用するかですが……。

実際にできるかどうかは別にして、左手で偶数を1冊目のノートに、右手で奇数を2冊目のノートに同時に書いてみましょうか。

RAID5

そうすると半分の時間、つまり5秒で1から10までの数字が書けますよね。

これは「処理速度が向上した」と言えます。
これが2冊のノートの使い方……もとい、RAIDのやり方その1です。

あるいは左手で1冊目のノートに、右手で2冊目のノートに同じ内容を書いたら、どうなるでしょう。

RAID6

書き終わるまでにかかる時間は同じです。
10秒かかります。

ただし、同じ内容を書いたノートが2冊出来上がります。
ノートが複製された状態です。

おっと、突然ですが、おっちょこちょいのピヨ太くんがコーヒーをノートにぶちまけてしまいました。

もしもノートが1冊しかなければ、コーヒーがぶちまけられた時点で終わりです。
ノートの中身は、もう読めません。

RAID7

しかし同じ内容を書いたノートが2冊あれば大丈夫です。
1冊目のノートが読めなくなったとしても、同じ内容が書かれている2冊目のノートを読めばノートに書かれている内容は分かります。
最悪の事態は回避できます。

RAID8

これは「信頼性が向上した」と言えます。
これがRAIDのやり方その2です。

ここまでの説明を、まとめておきましょう。

複数のハードディスクを1つのハードディスクっぽく扱う技術が「RAID」です。

複数のハードディスクを扱うことで記録できる量が増えます。
複数のハードディスクに違う内容を同時に書けば、処理速度が上がります。
複数のハードディスクに同じ内容を同時に書けば、信頼性が上がります。

これらがRAIDにする目的であり、メリットです。

ちなみに、一言で「RAID」と言っても実際には種類があります。
RAIDのやり方は1つでは、ありません。
ハードディスクの組み合わせ方が、いろいろあります。

ハードディスクの組み合わせ方によって「RAID○」という呼び名が付いています。
一般的なのは

RAID0
RAID1
RAID0+1RAID01
RAID1+0RAID10
RAID2
RAID3
RAID4
RAID5
RAID5+0RAID50
RAID6


あたりです。
それぞれの詳細は、それぞれの用語の解説をご覧ください。

image piyo2

一言でまとめるよ

まぁ「RAID」って単語が出てきたら「複数のハードディスクを合体させて1つのハードディスクっぽく扱う技術なんだな~」と、お考えください。

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