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RAID

pointこの用語のポイント

point複数のハードディスクをまとめて1つのハードディスクっぽく扱う技術だよ

point目的は主に「処理を速くするため」「大事なデータが無くならない(無くなりにくい)ようにするため」「データをいっぱい保存するため」のどれかだよ

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簡単に書くよ

RAIDとは

複数のハードディスクを組み合わせて一台のハードディスクっぽくすることで、性能を良くしたり一部がぶっ壊れても大丈夫なようにしておく技術のこと
です。

image piyo

詳しく書くよ

Redundant Array of Inexpensive Disks(リダンダント・アレイ・オブ・インエクスペンシブ・ディスクズ)」の略で「RAID」です。
複数のハードディスクを合体させて1台のように扱うことで、なんかいろいろいー感じにする技術のことを指します。

RAID

RAIDにする目的は主に「処理を速くするため」「大事なデータが無くならない(無くなりにくい)ようにするため」「データをいっぱい保存するため」のどれかです。
小難しい言い方をすると「負荷分散による処理速度の向上」「冗長化による信頼性の確保」「複数台のHDD使用による容量の拡大」といったところでしょうかね。

よく分からなければ、普段は1冊しか使わないノートを2冊同時に使うシーンをイメージしてください。

RAID説明用ノート

例えば「ノートに1から10までの数字を書け!」とどこからか命令されたとします。
そして1冊のノートに普通に1から10まで書いた場合、10秒かかるとします。

RAID説明用ノート2

さて、このシチュエーションでRAID、つまり2冊のノートを同時に使うところを考えてみましょう。

まず単純に、2冊のノートを使うことで1冊のノートを使うときに比べてたくさんの内容を記録できます。
1から10までの数字を書くくらいでは影響ないですが、これもRAIDにするメリットです。

あとはそのたくさん記録できる状態をどう有効活用するかですが……。

できるかどうかは別にして、左手で偶数を1冊目のノートに、右手で奇数を2冊目のノートに同時に書いてみましょうか。

RAID説明用ノート3

そうすると半分の時間、つまり5秒で1から10までの数字が書けますよね?

処理速度が向上しました。
これが2冊のノートの使い方……もとい、RAIDのやり方その1です。

あるいは左手で1冊目のノートに、右手で2冊目のノートに同じ内容を書いたらどうなるでしょう?

RAID説明用ノート4

そうですね。掛かる時間は同じです。10秒掛かります。
ただし同じ内容を書いたノートが2冊出来上がります。

例えばですよ。

おっちょこちょいのピヨ太くんがコーヒーをノートにぶちまけてしまったらどうなるでしょう。
ノートが1冊しかない場合、コーヒーがぶちまけられればそこで終わりです。
ピヨ太くんにどんなに文句を言っても、あるのはコーヒーまみれで読めなくなったノートだけ。中身はもう読めません。

RAID説明用ノート5

しかし同じ内容を書いたノートがもう1冊あれば大丈夫です。
1冊目のノートが読めなくなっても同じ内容を書いた2冊目のノートがあれば、取りあえずノートに書かれている内容は分かります。
最悪の事態は回避できました。

RAID説明用ノート6

つまり信頼性が向上したわけですね。
これがRAIDのやり方その2です。

まとめますと、複数のハードディスクを1つっぽく扱う技術を「RAID」と言います。
複数のハードディスクを扱うことで記録できる量が増えます。
その複数のハードディスクに違う内容を同時に書けば、処理速度が上がります。
その複数のハードディスクに同じ内容を同時に書けば、信頼性が上がります。
これらがRAIDにする目的であり、メリットです。

ちなみに一言で「RAID」と言っても、実際にはいくつか(やり方の)種類があります。「RAID0」「RAID1」「RAID0+1RAID01)」「RAID1+0RAID10)」「RAID2」「RAID3」「RAID4」「RAID5」「RAID5+0RAID50)」「RAID6」といったところですね。
詳しいことはそれぞれの用語の解説をご覧ください。

image piyo2

一言でまとめるよ

まぁ「RAID」って単語が出てきたら「複数のハードディスクをまとめて1つのハードディスクっぽく扱う技術なんだな~」と、お考えください。

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