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pushd【コマンド】

pointこの用語のポイント

pointWindowsとUNIX系で使えるコマンドだよ

pointディレクトリを記憶するよ

point「popd」とセットで覚えてね

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簡単に書くよ

pushd【コマンド】とは

ディレクトリを記憶させたいときに使うコマンド
です。

image piyo

詳しく書くよ

UNIX系(LinuxとかMacとか)及びWindows系で使えます。

書き方は、

pushd [オプション] [ディレクトリ]

です。
UNIX系はオプションがあります。

■UNIX系

オプション説明
+【数字】スタックの先頭から【数字】番目のディレクトリに移動する(先頭は0)
-【数字】スタックの末尾から【数字】番目のディレクトリに移動する(末尾は0)
-pディレクトリ移動後、スタックの中身を表示する
-lスタック内のディレクトリを絶対パスで表示する
-vスタックの中身を1行1ディレクトリ、かつ番号付きで表示する

などですね。
Windows系はオプションがありません。

「pushd」コマンドコマンドライン上から特定のディレクトリを記憶させたり、記憶させたディレクトリに移動する際に使います。

ディレクトリを記憶させたい場合は

pushd /home/hoge

のように記憶させるディレクトリを指定すると、ディレクトリがスタックに記憶され、かつそのディレクトリに移動します。

またUNIX系の場合は

pushd +1

のようにスタック内の番号を指定することで対象のディレクトリに移動することが可能です。

引数無しで

pushd

を実行すると、Windows系では記憶されているディレクトリの一覧(スタックの中身)が表示されます。

UNIX系では先頭のディレクトリとその次のディレクトリが入れ替わり、かつ新しい先頭のディレクトリに移動します。
例えばスタックの中身が

/dir1 /dir2 /dir3

だった場合、UNIX系で

pushd

を実行するとスタックの中身が

/dir2 /dir1 /dir3

となり「/dir2」へ移動します。
再度

pushd

を実行するとスタックの中身が

/dir1 /dir2 /dir3

となり「/dir1」へ移動します。

ちなみに覚えさせたディレクトリを取り出す(忘れさせる)場合は「popd」コマンドを使います。

オプションに癖がある(表示+移動)ので使いどころが難しそうですが、実際にはそんなに複雑な使い方はしません。
せいぜい

pushd .

で現在地を記憶させておいて「popd」で戻ってきたりですね。「pushd」と「popd」でワンセットで使います。
使い方に慣れるまでは「前の場所に戻れるcdコマンド」程度の認識で良いと思います。

あと余談ですが「pushd」は(多分)「push directory(プッシュ・ディレクトリ)」の略ですよ。

image piyo2

一言でまとめるよ

まぁ「pushd」ってコマンドが出てきたら「ディレクトリを記憶させるときに使うんだな~」と、お考えください。

一番上に戻るよ
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