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References【メールヘッダ】

pointこの用語のポイント

pointメールヘッダの項目だよ

point「こいつらに関係する返信です!」な情報が書かれているよ

pointMessage-IDが関係するメールの数だけ書かれているよ

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簡単に書くよ

References【メールヘッダ】とは

メールにくっつく「ボクはこいつらに関係する返信です!」な情報のこと
です。

image piyo

詳しく書くよ

どのメールに関係している返信かを示す情報が「References」です。
メールの「メールヘッダ」と呼ばれるところにくっついて相手に送られます。

References

■メールヘッダ例

Return-Path: <from@example.com>
X-Original-To: to@example.com
Delivered-To: to@example.com
Received: from [192.168.0.2] (hoge.example.com [198.51.100.2])
by example.com (Postfix)
with ESMTPSA id 744294074A15 for <to@example.com>;
Fri, 20 Jun 2014 21:22:42 +0900 (JST)
Date: Fri, 20 Jun 2014 21:22:40 +0900
From: ピヨピヨ ピヨ太 <from@example.com>
To: to@example.com
Subject: こんばんは~
Cc: cc@example.com
In-Reply-To: <CAA3QdPUTTwPuefb40LKXitkx=6N9D80-U1p3_jpe49Jzt5awxw@example.com>
References: <20140620193439.7CBF.78EEE63C@example.com> <CAAwPuefb40LKX3QdPUTTitkx=6N9D80-U1p3_jpe49Jazt5wxw@example.com>
Message-Id: <20140701162135.7CBF.9BE9E63C@example.com>
MIME-Version: 1.0
Content-Type: text/plain; charset="ISO-2022-JP"
Content-Transfer-Encoding: 7bit
X-Mailer: piyopiyo mailer ver. 1.2 [ja]


実際の「References」は

References: <20140308102504125310.1374@example.com> <20140309192644108390.1374@example.com>

のような形で「Message-ID」が関係するメールの数だけ設定されます。
「Message-ID」は「メールの背番号」ね。
Message-IDの詳細は用語「Message-ID」の解説をご覧ください。

「References」は役割的には「In-Reply-To」とほぼ同じです。
ちなみに「In-Reply-To」は「どのメールに対する返信だよ」な情報です。

ただし「In-Reply-To」が直接の返信元メールのみを示すのに対し「References」はその返信元の返信元も示されます。
「In-Reply-To」にはお父さんの名前しか書いていないのに対し「References」にはお父さん以外にお祖父ちゃんや曾祖父ちゃんの名前も書いてあるイメージですね。
「References」は「In-Reply-To」のパワーアップ版と考えても問題ありません。

例えばAさんがBさんにお手紙を出しました。
このお手紙の背番号が1だとします。
BさんがAさんにお返事を出しました。
このお返事のお手紙は背番号が2です。

このとき背番号2のお手紙には「背番号1と関係する返信で~す」という情報がくっつきます。
この「背番号1と関係する返信で~す」という情報がメールでは「References」に設定されるのです。

Aさん → Message-IDが1のメール → Bさん
Aさん ← Message-IDが2(In-Reply-Toが1、Referencesが1)のメール ← Bさん


のような形ですね。

さて、ここで更にAさんがBさんにお返事を出しました。
このお返事のお手紙は背番号が3です。

このとき背番号3のお手紙には「背番号1、2と関係する返信で~す」という情報がくっつきます。
背番号3お手紙は「背番号1お手紙の返信である背番号2お手紙」に対する返信ですからね。
ちょっと関係は遠いですが、背番号1とも微妙に関係あるのです。

そのためメールに対する返信の返信が行われた場合は

Aさん → Message-IDが1のメール → Bさん
Aさん ← Message-IDが2(In-Reply-Toが1、Referencesが1)のメール ← Bさん
Aさん → Message-IDが3(In-Reply-Toが2、Referencesが1、2)のメール → Bさん


のような形になります。

そうです。
返信ラッシュになると理論上「References」はどんどん長くなっていくのです。
実際にはメールソフトさんが適当に省略したりしますけどね。
ある程度返信元のメールを辿ることができます。

この性質を利用してメールソフトさんはメール同士を関連付ける際に「References」を利用しています。

例えばメール一覧の並びを

ラーメンの件について
 Re:ラーメンの件について
  Re:Re:ラーメンの件について
 Re:ラーメンの件について
  Re:Re:ラーメンの件について
   Re:Re:Re:ラーメンの件について

カレーの件について
 Re:カレーの件について


のようにしたりする場合ですね。
メール同士の関係性を理解するのに「References」を参考にします。

あっ、そうそう。
返信じゃないメール(普通に新規作成したメール)は他のメールと関係ないので「References」はついていないのが普通ですよ。

image piyo2

一言でまとめるよ

まぁ「References」って単語が出てきたら「どのメールと関係する返信かを示す情報なんだな~」と、お考えください。

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