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秘密の質問

pointこの用語のポイント

point本人確認用の合言葉だよ

point質問に答える形で入力するよ

pointパスワードを忘れたときとかに使うよ


秘密の質問とは

一歩間違えるとセクハラになりかねないムフフな質問のこと。(嘘)

本当は

「パスワードを忘れちゃったから何とかしてくれよ!」なときに入力する本人確認用の合言葉

です。
ただし、最近では

「あれ?こいつは本当に本人かな?」と疑わしいときに入力させる本人確認用の合言葉

として使われたりもします。
image piyo
一言で言えば「質問形式になっている本人確認用の合言葉」が「秘密の質問」です。
一般的には、パスワードを忘れた場合の本人確認用として使われます。

例えば、そうですね。

ピヨ子さんはピヨ太君の作った「ピヨピヨWebサービス」に登録しています。
ピヨピヨWebサービスは会員制のサービスです。
使うときは、IDとパスワードを入力して認証します。

秘密の質問

ある日のことです。
ピヨ子さんは、すごい久しぶりにピヨピヨWebサービスを使おうとしました。
ところがどっこい、あまりにも久しぶり過ぎて、パスワードを思い出せません。

秘密の質問2

忘れてしまったものは仕方がありませんね。
ピヨ子さんはピヨ太君に「ピヨ子だけど、パスワードを忘れてしまったわ。何とかしてよ」と言いました。

秘密の質問3

忘れてしまったものは仕方がありませんね。
ピヨ太君は何とかしてあげようと思いました……が、ちょっと待ってください。

このピヨ子さんは本物でしょうか?

もし偽物だったら、あとで本物のピヨ子さんから、めっちゃ怒られそうです。
ここは確認しておくべきでしょう。

そこでピヨ太君は、ピヨ子さんに「本物のピヨ子さんだったら、合言葉を知っているよね。ちょっと言ってみてよ」と言いました。
ちなみに合言葉は、登録するときにピヨ子さん自身が決めています。

秘密の質問4

「面倒くさいわね。さっさとしなさいよ」と思ったピヨ子さんですが、ピヨ太君の言うことも分かります。
ピヨ子さんは、素直に合言葉を言いました。

秘密の質問5

ふむ、ピヨ子さんが言った合言葉は合っています。
これでピヨ太君はピヨ子さんが本物だと確認できました。

秘密の質問6

ピヨ太君はピヨ子さんに「ピヨ子さんのパスワードは○○だよ」と教えてあげました。

秘密の質問7

この話で登場した「本人確認用の合言葉」が秘密の質問です。

……というのが元々の使い方です。
最近では「あれ?この操作をしているのは、本当に本人かな?」と感じたときの本人確認用として使われる場合もあります。

例えば、そうですね。

どこかの誰かがピヨ子さんのIDとパスワードを入力してきました。
IDとパスワードは合っています。

秘密の質問8

ですが、何となくピヨ子さんっぽくありません。
偽物な気がします。

秘密の質問9

そこで念のために確認することにしました。
「本物のピヨ子さんなら、合言葉を知っているよね。ちょっと言ってみてよ」と言います。

秘密の質問10

この話に登場した「本人確認用の合言葉」も「秘密の質問」です。

わざわざ説明しておいてなんですが、用途は気にする必要ありません。
「秘密の質問」と出てきたら「本人確認用の合言葉」と読み替えてください。
それで意味は、つかめるはずです。

なお、秘密の「質問」というくらいなので、合言葉の入力は質問形式で行われます。
よって、秘密の質問を設定するときは、

・質問(候補から選ぶ)
・答え(自由に決める)


の2つを決めるのが一般的です。

質問は、いくつかある候補の中から選びます。
例えば

・はじめて買った本のタイトルは?
・母親の旧姓は?
・子どもの頃のニックネームは?


などの候補があって、その中から自分好みの1つを選ぶのです。

それに対する答えは、自分で勝手に決められます。
自由入力です。

質問と答えのうち、大事なのは「答え」です。
これが合言葉に相当します。

「質問」は合言葉のヒントです。
別に何を選んでも、かまいません。

以上が「秘密の質問」の説明です。
以下は余談です。
気が向いたら、読んであげてください。

秘密の質問を決めるのって意外と悩みますよね。
個人的なオススメは

質問と無関係な答えにする

です。

パスワードの設定と同じです。
質問とは無関係に、固定の合言葉を自分の中で決めておくのです。

そうすれば質問の内容に惑わされませんし、悪い人に推測されにくくなります。

例えば、質問を

・はじめて買った本のタイトルは?

にします。
それに対して、答えは

美味しい物が食べたい

にしておくのです。

あるいは

質問の前後を2文字ずつ取る

のようなルール決めをしておきます。

例えば、質問を

はじめて買った本のタイトルは

にしたのであれば、答えは

はじルは

です。

質問を

母親の旧姓は

にしたのであれば

・母親姓は

にします。

律儀に質問の答えを合言葉にする必要はありません。
自分なりのルールを決めて、他の人に推測されにくい内容を設定してあげてください。

まぁ「秘密の質問」って単語が出てきたら「質問形式になっている本人確認用の合言葉なんだな~」と思えばOKです。