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「オーバーフロー」と「アンダーフロー」の違い

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予備知識


それぞれの用語の意味


用語意味
オーバーフロー「これより大きい数字は入れられないよ」な限界よりも大きい数字を入れようとしておかしな状態になっちゃうこと。もしくは「これくらい入れるかな~」と思って確保していた領域よりもたくさん入れちゃって、入りきらなかった状態
アンダーフロー数値の小数点以下の桁数が細かすぎて表現できない状態

似ているところ


どちらも「いやんっ、溢れちゃった(*ノノ)」な状態です。
確保していた領域よりも、入れようとした値(の桁数)が大きくて入らない状態を指します。


違うところ


どちら側に溢れたかが違います。
整数部の桁あふれを表す用語が「オーバーフロー」です。
小数部の桁あふれを表す用語が「アンダーフロー」です。

例えばここに、点数を表示する電光掲示板があったとしましょう。


「オーバーフロー」と「アンダーフロー」の違い1

この電光掲示板で表現できるのは「0」から「9.9」までの数字です。


「オーバーフロー」と「アンダーフロー」の違い2

この電光掲示板で「10.0」を表示しようとすると、オーバーフローが発生します。
表示できるのは「9」までですからね。「10」は表示できません。
「大きすぎて溢れちゃったよ~」な状態になります。


「オーバーフロー」と「アンダーフロー」の違い3

また、この電光掲示板で「9.25」を表示しようとすると、アンダーフローが発生します。
表示できるのは「0.1」単位までですからね。「0.01」単位の数字は表示できません。
「細かすぎて溢れちゃったよ~」な状態になります。


「オーバーフロー」と「アンダーフロー」の違い4

備考


アンダーフローは「細かすぎて」溢れちゃった状態です。「小さすぎて」溢れちゃった状態ではないので、ご注意ください。
ポイントは

数字の大小は関係ない。関係があるのは桁数

です。

数字の大小を比較すると

0 < 9.25 < 9.9

になります。
ですが、アンダーフローが発生するのは真ん中の「9.25」です。
「0」と「9.9」は問題なく表現できます。


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