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「CR」と「LF」の違い

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予備知識


用語意味
制御文字画面に表示する文字ではなく、コンピュータさん(の周辺機器)に特定の指示を出すための文字
改行行を折り返して、次の行の先頭に移動すること
改行コード改行しなさい、を示す目印
カーソル現在位置を示す目印

それぞれの用語の意味


用語意味
CR(キャリッジリターン)「先頭にカーソルを戻してちょ!」な指示を出す制御文字
LF(ラインフィード)「次の行に移りなさい」な指示を出す制御文字

似ているところ


どちらも改行コードとして使われる制御文字です。
そいつを入力すると、カーソルが次の行の先頭に移動します。

昔のMacでは「CR」が、LinuxなどのUNIX系では「LF」が、Windows系では「CR+LF」が、改行コードとして採用されています。


「CR」と「LF」の違い1

違うところ


厳密には役割が違います。

CRは「カーソルを先頭に戻しなさい」な指示です。
小難しい言い方をすると「行頭復帰」と呼ばれています。


「CR」と「LF」の違い2

ただし、同じ行でそのまま先頭に戻してしまうと、同じ行に対してまたべちべち書き出して文字が重なってしまいます。そこで、改行を意味するLFと組み合わせて使う、もしくは勝手に改行もしてくれるのが普通です。

要するにCRさんは「カーソルを先頭に戻してね、な指示だけどついでに改行もしてくれる(かもしれない)」のです。

一方のLFは「次の行に移りなさい」つまり「そのままカーソルを下に移動しなさい」な指示です。


「CR」と「LF」の違い3

本来の役割はカーソルをただストンと下に落とすだけなのです。
ですから、厳密には「カーソルを先頭に戻しなさい」を意味するCRと一緒に使って、はじめて改行(次の行の先頭に移動する)が成立します。

まぁ、コンピュータさんがどう解釈して、どう処理するかだけの問題なので、実際にはLF単体でも改行(次の行の先頭に移動する)しますけどね。

本来の意味で言えば「カーソルを先頭に戻す」か「カーソルを下に落とす」かの違いがあります。


個人的な使い分け


特に指定が無い場合は、Windows系であればCR+LF、UNIX系であればLFを使っています。CR単体では使いません。


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